詞
僕がいた頃とは かなり変わり果てた 故郷に戻る 一週間は短いな ここも 自分の部屋じゃないみたいで どんな味だったかも 忘れていた日 甘い苦い甘い日 愉快融解愉快な日 結局は溶けた日 流れていった日々 君がいた頃とは かなり変わり果てた 故郷に帰る 一週…
正直に言って 君が好きだというのは あの人ではなく 別の誰かに似てるから そうでしょう? 別の誰かへの憧れを あの人に投影してるだけ 君が本当に一生をかけて 伝えたいことは何だい? それは真の自分から出た言葉かい? 今、僕の口を借りて抜け出した歌は…
そうだなあ もうそろそろいい加減 言ってもいいかなあ 君は今 牛乳パック片手に クラムチャウダー作ってた手を止め 僕を見ている 顔が固まってる 夕飯の支度 僕が手伝ったことはなかった 今もこれからも きっとしないだろうなあ 君は笑ってる やっぱりちょっ…
今も同じ夢を追いかけてるんだろうか 水面に浮かぶ空 ありがとう 知らないから憧れるってのも あると思うんだ 音のない世界でも 感情は降ると思うんだ 花が咲くように 今も同じ夢を追いかけてるんだろうか 水面に浮かぶ空 ありがとう 何が大事かを忘れてしま…
タグついた羽根が生えた そろそろ着くかな 言葉より伝えたいものもあるんだけど… とりあえず飛んでくよ お昼過ぎたらダレてくる その前に もっかいあの日を繰り返せたらなぁ あんまりよく覚えてないんだけど あなたは怒ってなかったし 今みたく急かされる夕…
眼鏡眼鏡… サングラスじゃないんだからさ いい年して眼鏡をそんなかけ方するなよ 慣れないことするなよ だから捜すハメになるんだろ? あぁ 今僕もそれなんだけど 教えてあげようか 君のように厚い黒縁の 眼鏡は僕好きだし あいつみたいな柔らかなフォルムの…
僕らは色んな無器用を持ってこの世にいる。 知識だけがはびこる世界ではないし、 笑顔で切り抜けられる時代でもない。 ひとりひとりが万能ではないし、 欲望なく日々を過ごせるほど無能ではない。 音を変えて 色を変えて 僕に近づいてくるこのさざ波は 偽で…
わんつーすりーふぁいぶっ ドット柄の絵の中をすり抜けてく空 水彩絵の具で雑に塗られた世界飛び越えた背中 今日も夕方雨晒しで 時雨は街を染める 紫に 水平線をなぞる軽快な歌声ラヂオのおと 波は泡になり砂山崩して跳ねる子の足元濡らす 今日も明け方雨晒…
もしも君が僕と仲良しだったなら 修学旅行に君は行ったのかな? 一緒に歩きたいのにな 君が奈良に行かず ライブに行くと言って僕は心底驚いた けど僕は君の連絡先 知らないことになってるからな どうやって説得すればいいんだろう もしも君が僕と仲良しだっ…
言い訳だよ そんなのは全部君の勝手な 分かってるさ そんなのは全部分かってんだ 叫びたいとか飛び出したいとか 逃げる事ばっかで 一日中家で何かしてた 夕方過ぎ頭ボーッとしてるみたい 窓を開けて空を見た 湿った空気ぬるい温度 風も吹かない 今日はどんよ…
自分を応援して 友達を応援して クラスを応援して 学校を応援して 街を応援して 県を応援して 地域を応援して 国を応援して… 結局は僕ら ひとつになれるものが欲しいんだろう 自分を応援して 友達を応援して クラスを応援して 学校を応援して 街を応援して …
よく、考えたらさ、 全然当たり前じゃなかったんだよね。 今、君がいない。 今頃気づくなんて遅すぎた。 今、君の名前ばかりループしてる脳内。 後悔しない為って言っても 所詮自己満足で、 君の為ではない。 これ以上 君を知らなくても いいんじゃないか、 …
自覚ないこと知ってる。 あの人達は無意識に、 愛を一点に降り注いだ。 誰も知らない。 その言葉が突き刺さった瞬間の、 痛みを知らない。 あの長い月日に受けた私(たち)の、 本当を知らない。 誰も知らない。 ごめんね、 あなたと同じ風はつくれない。 違う…
僕の幸せは あなたの笑顔に出会うことです。 夕陽があなたの部屋に差し込み 陰をつくりはじめる、 その時僕は いや、そのずっと前から あなたの幸せを願っていた。 あなたの幸せの形が その笑顔なのかはともかくとして 僕の幸せは あなたの笑顔に出会うこと…
あの人の掌の中で消えていった命にも 今ボクがこうして見ている君の背中にも 同じく通っていた 目の覚めるような赤 腐敗の色は暗雲立ち込めて明日を呼ぶ 昨日までを忘れたフリして その空の下のボク等の声だとかを まったく無視して あの人の掌に包まれてい…
俯こうが、笑おうが そこに君はいる 幸せそうに歌を奏でてる 再びこの季節がきた 驚くほどのんびりと いつの間にか過ぎてゆく 君もまたあの場所に立ち ゆっくりと息をこめる 僕も隣で聴かせて欲しいよ 永遠の時の流れの中で まだ会話も成り立っちゃいない そ…
本当にそれでいいと思ってる? 笑って流して誤魔化して 本当に笑えてる? それで心から安心できるの? 誰が見逃したって自分だけは ただ真実に忠実でいたい 髪の色変えたって そこは変わんない 普遍の真理でしょう? 待つな! 歩いてでも、いけるかな… この…
音としての重さも 言葉としての強さもなく ただそこで漂う存在が 幾色もの光を浴びて いつか輝く日を信じて… 自分だけの世界に生きるのも 大概にしろよ 価値観なんて 結局はガラスの靴 あなた以外 だ れ に も あ わ な い 押し付けがましいその歌も その辺…
ねぇ 君は… ねぇ 僕は… 同じ空の色を 見れるだろうか 誰かと誰かがいなきゃ お互いって言葉も 自分って言葉も 産まれないわけで そこにはただ 俺様 があるだけ 「産まれてこなきゃ良かった」 なら、意識はどこにいくのか… とりあえず根本を否定するのは まぁ…
ああ 僕は ようやく なぜ ここに来たのか なぜ ここを行くのか その理由や 意味が わかったような気がするよ
秒針の音で目が覚めて 部屋から時計をなくしてみた これで落ち着くだろう 甘かったかな 朝目覚めたら そこに時間はなかった 慌てて家を飛び出し いつもの駅に向かう 誰ともすれ違わずに 駅の改札にも時計はなく いつも通り駅員に笑顔はなく また慌てて列車に…
それがたとえ 九回裏 ツーアウト満塁 四番打者じゃなくても 奇跡が起こる瞬間は いたる所に芽が出てる それがたとえ 地下鉄のホーム 帰り道街灯の下 自販機の前でも 奇跡の条件さえ合えばあなたに会える 笑って会える それがたとえ 神様とか 誰かが決めた道…
今のぼくらに怖いものなし? 錆びた鉄屑広い集めて 眼鏡のヒビにも気づかぬほど 現状に疲れているくせに 慣れ日常化した恐怖 今もどこかで銃声は響く 忘れてはいけないんだ フィクションじゃない世の中の どの世界に笑えるエピソードがあったの? 無理矢理の…
緊張で死にそう この待ち時間が苦しい 鈍行で行けそう この曲を聴いてると 夏のあの湿原が思い出されて 喉の奥が酸っぱくなるよ あなたも同じならば 伴奏が巧そう このホルンでさあ歌え 間奏が長そう もう全部そんな感じだから気にしないで 夏に暗道を二人で…
終わりが見えない 始まりすら見出せない 渡しそびれた 手紙の束が締め付ける この気持ちに打つのは 釘か ピリオドか 幸せ求め 歩き続けて立ち止まって 今の総てが 崩れ落ちても感じる事 抱えきれない責任ばかりに 誰か潰される このままじゃ ホントに何が幸…
心ない人の愛なんかいらない 僕はただ、平等の 空と同じ、平行の 柔らかな愛を与えたい 世界中がその明暗を わかち合えて わらい合えて 風も音も確かに 君の隣にあったなら その頬に流れたなら それが真実 心ない人の唄なんかいらない 僕はただ、平等の 海と…
みんな意味わかんないよ 肝心なトコ抜け落ちて みんな理由ないんだろう 専門だとか言い訳ばっか 責任は…ハッキシ言って 誰にでもあり、ない。 誰にでもない、名に。 驚くのも笑うのも疲れた いちいちのその相槌もね さん、に、いちでゼロになれたらな かかと…
不可能だなんて 鼻であしらって 笑って忘れる奴に 可能などないさ。 億分の確率で、 心のある世界に 解き放たれたんだ。 理由の上に存在ありき、 そんな概念捨ててさ。 幸せだった頃を 思い出して 幸せになる。 それって絶対幸せじゃない…。 あの頃の自分を …
既製品の批判ばっかで疲れちゃった 認めることはすごく難しい どんな朝の迎え方でも 生きてることに変わりなくて 僕は絶対君を売ったりしないよ そんな自分が嫌いだから どんな朝の迎え方でも 漂う日々に変わりなくて 僕は絶対君を売ったりしないよ どんな自…
知らない間の 言い訳はもういいよ 山積みお前の その話で十分さ 願いは駆ける 明日のその先も ずっと未来を だからって今を 足元をないがしろに していいなんて 調子よすぎだよね 冷たい言葉の 霧雨はもういいよ 沢山のお前の その主張で十分さ 願いは駆ける…