2005-05-13 無題● 詞 あの人の掌の中で消えていった命にも 今ボクがこうして見ている君の背中にも 同じく通っていた 目の覚めるような赤 腐敗の色は暗雲立ち込めて明日を呼ぶ 昨日までを忘れたフリして その空の下のボク等の声だとかを まったく無視して あの人の掌に包まれていた命は 今こうして見ている君の背中には似ても似つかない しかし直感の永遠は非なる日を まったくの無視で進めて行く 目の覚めるような赤 あの赤……