僕はゆく●


俯こうが、笑おうが
そこに君はいる
幸せそうに歌を奏でてる

再びこの季節がきた
驚くほどのんびりと
いつの間にか過ぎてゆく
君もまたあの場所に立ち
ゆっくりと息をこめる
僕も隣で聴かせて欲しいよ
永遠の時の流れの中で
まだ会話も成り立っちゃいない
そこへと続く階段は長い

俯こうが、笑おうが
そこに君はいる
幸せそうに歌を奏でてる
喜ぼうが、泣こうがさ何も君は知らず
違う歌を奏で笑う

転ぼうが、起きようが
そこに君はいる
君のその音色に誘われ僕はゆく
僕はゆく
俯こうが、笑おうが
そこに君はいる
幸せそうに歌を奏でてる