ダイヤモンド●



音としての重さも
言葉としての強さもなく
ただそこで漂う存在が
幾色もの光を浴びて
いつか輝く日を信じて…


自分だけの世界に生きるのも
大概にしろよ

価値観なんて
結局はガラスの靴
あなた以外
だ れ に も あ わ な い
押し付けがましいその歌も
その辺に…
その胸の中に…
秘める位がちょうど良い



雑音としての重さも
言葉としての強さもなく
ただそこで漂う存在が
幾重にも切り刻まれ、なお
幾色もの光を浴びて
いつか輝く日を信じて…
幾色もの光を浴びて
いつか、七色を見せる日を信じて…

歩く日歩く日歩く日…