明日は

いよいよ、合格発表です・・・はわわわ。
なんか、卒業しちゃったら毎日が飽和状態、な感じ・・・。
間違えて携帯のアドレス帳全部削除しちゃいました!(汗)
メールよくしてた人とか、覚えてた人は復元できましたが、それ以外の人は・・・(笑)
100人以上入ってたハズなのに、今の登録件数20件・・・。ヤバ!!
あと、アドレス変えました。好きな曲のタイトルを。
なんか、最近英語の中傷?メルがよく来てたので・・・(苦笑)
・・・まぁ覚えてない人は連絡取れてない状態だったのでしゃあないかなってことで!
心機一転やっていきますさ★

今日、綿矢りささんの蹴りたい背中初めて読みました。美容院でw(しかも原本じゃなく文藝春秋で)
最後まで読んじゃったんですけど、最初の理科の授業のトコとか、部活の所とか、友達関係に対する主人公の気持ちの描写なんかが、すごく惹かれて・・・、深く読みたい!!って思ったので、帰りに本屋さん寄って買っちゃいました。
私、今まで「蹴りたい背中」ってエッセイ調で、日常生活の中で憎たらしい人なんかを書いた本かなぁ・・・とか思ってたので、うん・・・。最初の、一番最初の「さびしさは鳴る。」「葉緑体オオカナダモ?ハッ。ていうこのスタンス。」抽象的、と言うか・・・独創的、神秘的な、若いからこそ書ける文章かなっていう印象ですかね。そのシーンは、何度か読み返さないと内容がつかめなかった。そして、読み進めるうちに、物語に入り込んでいく・・・そんな感じで。
「蜷川」をあえて「にな川」として物語を進めていくのも、高校生の視点から描くという点で、意外と重要なポイントかなぁとか、思ったのですが。
綿矢さんはスゴイですよ。本当に。
今の多文化社会じゃあ、様々な個性・特技を持った少年少女も増えてて、どんどん精神年齢高くなってきてる気が、するんですよ。
最年少芥川賞受賞も、数年すれば記録が打ち破られそうな気が、しますし・・・。
でもそんなの関係無しに、作品のみで評価される物だと思います。青春真っ只中。な学生さんに、一番読んでもらいたい本だと、私は思う・・・。