あまもり、●

演劇演劇したことが苦手になってきて、自分の好きな芝居がなんなのかわからなくなる。
観劇中にも、これは、面白い、のか?
とか考えちゃう。

今日、観劇前に本屋に立ち寄った。
これ買って、チケット代払ったら、もう帰りの電車賃くらいしかねぇなぁ。。。と、みみっちいことを思いながら、好きな劇作家の記事が載ったその雑誌を手に、日曜日の駅前書店のレジスターへ向かう。
ああ、人人人人…十数人は並んでいる。レジ三つ稼働でも全然おいついてない。あ、子連れの母親がまた一人列に加わった。
そこで私はもういやになって、一度手に取った本をしかるべき場所に戻して、本屋をあとにしたのでした。今月の野性時代も欲しかった。巻頭の松ケンインタビューの投げやりっぷりはつくってるのか?と思ったけど。

ホームで電車を待つ間、本屋は苦手だ。。と心の中で呟いた。今に始まったことじゃない。好きなものが嫌いになるのはよくあること。
自分がどんな服が好きか、どんな色が好きか、しょっちゅうわからなくなるし、音楽もそう。
昨日神曲だと思った曲が今日聴くと色褪せてたり。

今日の演劇は、可もなく不可もなくという感じだった。
役者のレベルもフラットで、誰かが逸脱して良いとか悪いとかもなく。でもそれってむしろ良いこと。
ことばの選び方が上手く見やすい芝居だった。
いらいらすることもなかった。
久しぶりに安定した芝居を見た気がする。
もう演劇なんて見たくないと思うんだけど、チラシを見ると観たい芝居が増えていく。一番遠くて、来年の5月まで。
これも依存なのかな、と思う。
本とか演劇とか音楽から離れたら、私に何が残るのか。とか考えて、、、
、、、、、
むしろ、離れたら、何がなくなるんだろう。何から遠ざかるっていうんでしょ。
そんな感じなのです。
このテーマ(?)については、ちょっと考えてから、また書こうと思います。
今はその精神力と体力がない。
明日から10月も最後の週です。
来月は忙しそう。
ふん。
がんばります。
フラッティ・レモンティー
いいたかっただけ。