きみはねている●


きゅうくつにもわたしは

ねいきをみださぬように

おとをださぬようにしてた

おっかけて

とどかなくて

ちのあじがした

このくらいいつもきみは

だれにもきょうようされずに

こなしてるのにね

あやまるかわりにわたしは

しあわせをこわさぬように

おとをださぬようにしてた

まちがえて

おっことして

あぶないとこだった

このくらいいつもきみは

だれにもかんしょうされずに

せずに

こなしてるのにね

ちいさなおとひびいた