はろー●

昨日パイをつくった余りの卵とバターで何か作れないかな、と、適当に小麦粉と砂糖を入れて混ぜてみた
結構生地が出来たので二回に分けて我が家の小さなオーブントースターで焼きました
最初こそ小麦粉はたいて形を整えてみたものの、第二段はスプーンで落としただけのざっくりクッキング。
オーブンに入れるとき、これはなんて食べ物なんだ?と思った
焼けてみないとわからないけど、クッキー?ビスケット?それとも、パン?
焼けて出来上がったものを食べてみて、一番近いのはスコーンかな、と思った。(スコーンは大雑把に作るほど美味しいとも聞きますね。)けど結局謎。
安部公房か誰かが、虎と命名される前の虎は今より恐ろしい生き物だったろう、と言ったそうです。
このお菓子も、名前がないゆえに謎で、不可思議な食べ物ですが、口にしてみると、さっくりとしていて、卵ぼうろのように優しい甘さで、紅茶とよく合います。
ですから今日名前をつけようと思いました。
これで、この食べ物を知らない人に、訝しがられることもありません。
命名『ワガハイ』。レシピはまだない。