お金のつかい方 その1●

Yahoo!ボランティア ミャンマーのサイクロン被害 支援活動情報

AKYINNARLET(学生によるミャンマー・サイクロン復興支援会)

readymade by いとうせいこう


知らないことは、罪ではないけれど残酷なんだと思います。

平和だ・・・と言っている時に、そうでない場所や状況を想像することは難しい。
知らないことが多すぎるのだと思います。
こんなに情報に恵まれた環境にいながら、その媒体を活用できていないんです。
私はつい先日まで募金という行為を賛辞して推奨して積極的に参加していました。ある情報を目にしてから募金という形態に疑問を抱き、最近は控えてきました(単純・・・)。今はその募金がどのように使われたのかということを後から確認することによって募金のあり方を再認識しようと考えています。
募金をする/しない が 良い/悪い ではなくて、知ろうとすることが大切なんだと思います。
どこで、誰が、どんな状況で困っていて、それに対して誰がどんな支援を行っているのか。それには何が必要で、私たちが出来ることっていうのは何か。
私は、遠くの人も身近な人も救えたらと思う欲張り者です。だから、災害時に迅速な対応のできる機構は素晴らしいなとか、日本でも困っている人が大勢いるのに何故政府は海を隔てた国へばかり支援したがるのかとか、いろんなことを思います。
それでも、健気にひとつのことを取り組んでいる人たちの運動は応援すべきじゃないでしょうか。
その行く先を自分の目で納得がいくように確かめて、信頼できるなら、自分が出来る最良でしかるべき応援の仕方を考える。情報はそんな風に活用したいなと思うのでした。
どうか、皆さんにも身近なところからで良いので、人々の支援活動というものについて考えて欲しいと思うのです。

SAVE BURMA!