25日●

今日は久しぶりにおじいちゃん、おばあちゃんとお茶飲みました
ずーっと聞きたかった美濃部達吉のことも聞けて良かった
あの時代って、鎖国状態の江戸時代より酷いステレオタイプで蹂躙的な政治体制だったんじゃないかと思う
おじいちゃんの同期に高橋是清のお孫さんがいたのですが、ちょうど卒業間際の二月、あの有名な二・二六事件が起こったんですね
二・二六事件は1936年ですが、その前の年には元東大教授の美濃部達吉天皇機関説が問題になったので、なにか覚えているのでは…と思っていたのですが
「お年を召していらしたから、習ったことはないけど有名だった」ということしか聞けませんでした…
そうかー、その頃はもう教鞭をとってなかったんだ…ちょっと残念。
でも、おじいちゃんと歴史の話がたくさん出来て楽しかったです。
人と人とを繋げるのって…記憶、思い出だろうし…それが積もれば、歴史になる…。だから、歴史ってすごい学問なんだと思います。
だって80歳も年の離れた人と同じ話題で話せることって、そんなにないですよね。
年配者は、生きた教科書。その時代その時代を、重ねてきた体験の記憶と共に生きる。
もっともっと歴史で人と人との繋がりを知りたいと思いました