残像●

いつまで残ってるか知らないが、神保町では今雪像祭りっぽいことが行われています。
なにやらふるさとが懐かしくなりました。
雪を押し固める感覚っていいなぁ。
雨雪ではもちろん作れないし、さらさらすぎても良くない。絶妙のコンディションの雪で作る、階段とかかまくらとか…。
今年の実家の雪かきは毎日どうなのかな。

写真はものを静止させて撮るより、動いてるところを撮るべきだとアニー・リボヴィッツの撮った写真を見て思いました。映画のように撮るものなのかも。
動かないものをわざわざ撮って、実物をさほど見もせずに去り、平面化してからやっと、改めてまじまじと見て。なんだかこれだと、写真がただの記録媒体にすぎないものになってしまう。
写真もクロッキーも写実を求めるものではあるけれど、対象が静止画である必要はないって。デジカメ持った人々を見て、もーんと考えてたのでした。
せっかく素晴らしいものを見たんなら、自分に焼き付ける努力もしないと。