リアル夢●

私のみた夢の話
なので、興味ない方は見ないでください

なんとなく











たった今、近畿地方地震が起こる夢を見ました
と言っても事後の映像をニュースで見ているだけで、他人ごとな感じ
西日本って時点で私にはすごく他人ごとに思えるのですが…
お母さんと私は屋台のおじさんからレンタルしたセットでお好み焼きを焼いていました。そのくせ鉄板の上のお好み焼きは大きさ・厚みがいかにも冷凍食品。
ブラウン管の中には、脆く形を崩したビルと、33名死亡の文字。危険な薬剤が保管されている会社のビルから薬剤が落ちてきたが、特に被害はなかったとアナウンサーが伝えていた。
映像の中で人が地震の中荷物を倉庫に運んでいて、倉庫に積み上げたれた箱がガラガラと落ちてきた。そこで映像は途切れたが、今度はその倉庫がある店の震災前風景と、その人の仕事風景が現れた。その店はお好み焼き屋さんだった。
震災直後なのにこんなの流していいのかよって思った。私が言いようのない憤りを堪えられずにいると、母は「過ぎてしまったことを悲しんでも仕方ないから、今は被災者のこれからのことを考えよう」とお好み焼きにソースとマヨネーズをかけながら言った。母が言いそうだけど、多分言わないせりふ。
私は、ああそうか…と思い、でも何も出来ないことに気づく。そこで目覚ましの音が聞こえてきて、私は「止めてくるから待ってて」と言い目を覚ました。
お好み焼き食べたかった。じゃなくて。
本当にニュースの中の出来事を他人ごととして見てる自分を見せられて、朝からズーンと重い。
そのスタンスはこれからもきっと変わることがないと思うから。
地震がきたら本当に怖い。身の回りのもの整理しなきゃ…。