カラフル●

今日、録画してた映画「カラフル」を観ました。森絵都原作の、大好きな小説なので楽しみで。
う~ん、…どっちかと言うと、ちょっとがっかりしたかな。
ひろかちゃんってこんなキャラだっけ…?お父さん、リストラ済み!!(笑)お兄ちゃん、変態じゃん!!!(汗)
……違う、絶対違う…。
ひろかちゃんはもっとスマートな物言いを期待してたし、お兄ちゃんはもっと主人公に冷たくあって欲しかった。
お兄ちゃんが真に「心配しない訳ないだろ!!」怒鳴りつける場面もなかったし…。あれ、かなり大事な場面だと思うのですが…。
あと、医大志望の理由が、あれじゃあ看護婦目当てに見えて仕方ないです;;
お兄ちゃんネタばっかorz

キャストは素晴らしいなぁと思いました。
お母さん役の阿川佐和子さんなんて、適役ですよね!フラメンコがよく似合います。
九代目林屋正蔵氏(もうこぶ平って言ったらアカンのですか;)のオヤジ役、かわいそうなくらい良かったです(笑)。
あっ、あとですね。天使をプラプラという存在ではなく、真の中に住まわせた(?)という設定は良かったと思います。
あの場合、天使を具現化すると逆にリアリティなくなってましたね(口パクにまでしなくても、とは思ったけど)。
と、古い映画のレビューをする私…。

小説の感想をずっと前の日記に書いた気がしますが…忘れました('-';A
おすすめです。黄色い表紙を見掛けたら、思い出してください(何)。